2026年上半期のコケ講座をふり返る

今年は2月から屋久島のネイチャーガイドさんに向けたコケ講座をかわきりに、

先週の日曜までで合計7本のコケ講座があった。

ひとまずこれで上半期のコケ講座はひと段落。ホッとしているところだ。


講師として毎月どこかに呼ばれて出かけていくが、私の場合、講師としてふるまいつつも、

同時に「コケ観察者」になってしまうため(一応、講師としての節度を保ってるつもりだが…)、

どこへ行ってもいつも楽しい。


いまの世の中、心穏やかではいられないことが多々あるが、

小さいものを愛でている時、人の心はとても平和だ。

みんな、もっとルーペを持てばいいのに。


これからも少しずつ仲間を増やしながら、

こういう時間がずっと続けばいいなぁと思う。


今日はこの上半期のコケ講座を写真でざっと振り返り。



【2月:屋久島】

▲屋久島大学のインタープリター(ネイチャーガイド)向け講座にて。フィールドワーク中に見つけたヤマトフデゴケ



▲屋久島大学の代表であり、私が20年ほど前にコケに興味を持つきっかけをくれたオハラさん。 まさか20年後に私がオハラさんからコケ講師として召喚されることになるとは。人生のご縁って不思議



▲フィールドのコケやコケと似たものを持ち帰り(自治体に許可を得ています)、みんなでソーティング



▲屋久島での食事風景。やっぱり海のものが美味しい


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【 3月:東京・水元かわせみの里】

▲コケ観察中の一コマ。この時の参加者の皆さんにご承諾いただき、この写真をパネルにして、

 今年3~4月に神戸市立森林植物園で開催された「KOBEコケ展2026」で展示させてもらった


▲座学の様子


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【 4月:大阪・交野市】

▲NHKカルチャー梅田教室の毎年恒例のコケ講座。今回は私市駅近くのハイキングコースへ


▲月の輪の滝のしぶきがかかるところにホウオウゴケの仲間


▲車道脇のユミダイゴケの群落


▲蒴がふくらんできたまさに見頃の群落。ユミダイゴケは同じ場所に長くはいない印象がある(体感で数年くらい)。

講座に参加してくださる人だけでなく、コケとの出会いも「一期一会」という思いで毎回臨んでいる


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【5月:兵庫県・六甲山】

▲同じくNHKカルチャーの、こちらは神戸教室のコケ講座。掬星台からの眺め


▲花崗岩の岩肌むき出しの場所も多い六甲山。基本的にこの山に〝コケの森〟はない。

でも、この山のもろい岩肌を好んで寄ってくるコケだっているのだ。

当日は美しいアブラゴケと出会えた


▲ホソベリミズゴケ(別称:コバノホソベリミズゴケ)。低山には珍しいかも?!



他にも南禅寺(まいまい京都主催)、箱根(Feel The Garden主催)、

山科(京都科学読み物研究会主催)などでもコケ講座をさせていただいた。

皆さま、講師に呼んでくださりありがとうございました。

次の講座は9月の予定。だがその前に、8月に日本蘚苔類学会大阪大会とゲッチョ先生イベントが待っている。

じつはこの大阪大会の実行委員会のメンバーの一人なので、各イベントの準備に来月からますます忙しくなりそうだ。

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