【コケ情報】2023.9.12~10.1「東京苔展2」が開催!

朝晩が少しずつ涼しくなって眠りやすい日が増えてきた。

とはいえ、先週3泊4日で伺った北海道は関西とは比べものにならないほど涼しく、あちらでは毎晩熟睡。

もう少し待てば関西もそうなるかなぁと願いつつ、今日はアツいコケスポットの情報です。



すでに関東のコケ好きの皆さんの多くはご存じかもしれませんが、東京都・板橋区立熱帯環境植物館にて、コケをテーマにした企画展が開催中です。

発起人は苔テラリウム作家の道草・石河英作さん(YouTube「道草ちゃんねる」でもおなじみの!)。

会場では、道草・石河さんはじめ、feel the garden・川本毅さん、苔むすび・園田純寛さんらが作品を一堂に持ち寄った、初の3人展も見られるとあり、全国の苔テラリウムに興味のある方々が遠方からでも足を運ばれること間違いなしと思われます。


※展示内容の詳細は道草ブログへ→ 


しかし、石河さんが熱を込めて言うには、今回のメインはそこではなく、小学生・中学生・高校生が参加してくれた、「コケの未来」のコーナーとのこと。

・オリジナル苔コケグッズをデザインして販売する小学生、コケ田コケキさん

・新種のコケに「ミライゴケ」と命名することを夢見て苔を研究する中学生、平山美ら海さん

・テラリウムの中に自分の世界を表現する高校生、chiboさん

の3者によるコケコーナーが非常に素晴らしいと。石河さんをうならせる各作品はさぞや見ごたえがあることでしょう。


9/17のトークショーは応募者多数ですでに募集を締め切ったとのことですが、前後の時間をを狙えば会場に登壇者および聴講者のコアなコケ好きさんたちがいらっしゃるでしょうから、新たな出会いもあるはず(私の頭の中には、聴講者となるであろう4~5人のお顔が浮かびます)。


コケ仲間は集うとたいがいコケの話ばかりして、和気あいあいとしていますので、気軽に声をかけても問題ないと思いますよ~(←責任は持てないけど、十中八九ダイジョウブ!)

というわけで、ぜひ皆さま、足をお運びくださいませ。


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所属しているコケの愛好会・岡山コケの会の会報誌最新号が先日、手元に届きました。

特集「苔のある風景」では、屋久島滞在中の話を短文ですが書かせてもらいました。

ちなみに表紙の美しいコケは動物の糞や死骸につく山地性のコケ「ヒメハナガサゴケ」。コケ友・Sさんの撮影です。

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